2012年12月、朴槿恵が大統領に就任した際の
演説で2020年には、「韓国型ロケット」を打上げ
月に韓国の国旗を打立てると豪語した。
これを受けて、韓国は国産ロケット打ち上げに
備えて開発が加速し、特にエンジン開発に注力。
しかし、ロシアの支援と1段目のロケットエンジン
提供を受けた羅老ロケットでは2度の失敗。
基礎的な開発技術力を備えていない韓国では
計画はあっても実態が伴わず、2017年12月に
実施するはずだった打上げ実験を2016年末に
2018年10月に先送りすると発表。
理由は、300トンの推力を備えた1段目ロケット
などに5基使用される75トンエンジンの燃焼器と
ロケットのタンクにおける燃焼不安定性や機体
溶接不良などの問題を解決するのに時間を
要するためと発表された。
要するに、肝心の信頼性を備えた安定した
エンジンの燃焼実験すら出来ていず、また
最も重要な溶接も出来ないということを露呈。
現状では発射台に据え付けて点火した瞬間に
機体がどこへ向かうかも判らず、全体がバラ
バラに分解してしまうということだ。
日本が次々と自前でロケットを打ちげて成果を
収めているのが我慢ならないというのが本音。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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