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2017年1月26日木曜日

衛星測位システムのデータによる地震予測

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フユサクラ



2016年12月28日の茨城県北部地震を予測した

もう一人の地震学者は、東京大名誉教授村井

俊治氏で、氏が立ち上げた民間会社「地震科学

探査機構(JESEA)」が実施している地震予測。

地上約2万Kmを周回するGNSS(衛星測位シス

テム)のデータを利用して地震発生を予測する。

国土地理院が公表する全国約1300ヶ所の電子

基準点でどのような地殻変動が起きているかを

観測したデータから、地面が大きく沈むなどの

異常変動を突き止めることで、巨大地震発生が

予測される地域を特定している。

人間が風邪による発熱前に悪寒がするなどの

前触れがあるように、巨大地震が起きる前にも

地面がビクッと動くのを捉えて予測に結び付ける。

2000~07年に起きたM6以上の地震162個を

追跡調査した結果、すべての地震の発生前に、

地殻の異常変動が起きていたという。

村井氏は12月~来年1月にかけて、南関東で

大きな地震が発生する可能性が極めて高い、と

地震発生を予測くしていた。

その他に、危険性の高まっている場所として

指摘されているのは、北茨城と筑波の間の

高低差が大きくなっているほか、房総半島の

銚子と館山の間の格差も広がっている。

伊豆半島や駿河湾沿岸付近にも沈降が確認

されていることなどから『南関東がおかしい』と

判断せざるをえない、としている。

西日本では、「レベル4」の四国も危険な兆候が

みられ、「高知県の室戸岬、足摺岬などの動きが

おかしく、沈降が進み、水平方向の動きも周囲と

異なる動きを見せている、と警告している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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