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2017年1月24日火曜日

ノロウィルスより感染高いカンピロバクター

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




国立感染症研究所にると、全国およそ3000の

小児科の医療機関から報告されたノロウイルス

などによる感染性胃腸炎の患者は、2016年

12月上旬に患者数が6万人を超えていたが、

その後減少に転じて、17年1月上旬には1万

7000人弱にまで減少した。

なお、1~3月は流行期間であるため集団食中毒

発生には十分注意するように呼び掛けている。

専門家は、今期に検出されたノロウィルスの

遺伝子に変化が起きていることが確認されて

いるため、一度罹った人でも再び感染する

可能性があると指摘している。

例年、ノロウィルスよりも多くの食中毒発生の

原因となっているのがカンピロバクター食中毒

カンピロバクターは、牛、豚、羊、野鳥及び

鶏など家禽類の腸管内に広く常在菌として

保菌されている。

特に、鶏を解体する際に内臓を傷つけ、菌が

肉部分に付着するケースが多い。

或る調査では、市販されていた国内鶏肉の

61%が汚染されていた。

鶏肉の生食には十分な注意が必要だ。

食中毒は腹痛と下痢を発症する。

下痢自体は数日で治るが、回復後数日の潜伏

期間を経て難病のギラン・バレー症候群の症状が

発現する場合があるから注意が必要だ。

ギラン・バレー症候群は、両手足の筋力が低下し、

四肢に力が入らなくなり、感覚障害が出ることも。

重症になると神経障害に至り、呼吸不全を起こし

死亡することもある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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