12月25日、サンタクロースならぬ台風26号
(ノックテン)がフィリピンの中部に上陸した。
中心気圧が940hPa、中心付近の最大風速が
45m/s、最大瞬間風速が60m/sの非常に強い
台風で大きな被害が心配された。
27日には南シナ海で中心気圧が985hPaと衰弱。
2015年12月14日にも、台風27号(メーロー)が
今回の26号と同様のコースを通り南シナ海に
抜けており、この時も中心気圧が935hPaと
非常に強い勢力を備えた台風だった。
フィリピン国民にとって12月は台風災禍の月だ。
今年は観測史上2番目となる台風の発生が
7月になった遅い年だったが、発生個数は
26個に達しており、年間平均発生数に近い数に。
7月から8月にかけて発生した台風が集中的に
東日本に上陸し、大きな被害を出す特異な
年だったとなったが、地球の温暖化に伴う気象
変動の激化で当たり前のことになるのだろう。
月別の発生個数は、7月4個、8月7個、9月7個、
10月4個、11月3個、12月1個の合計26個だった。
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