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2017年1月21日土曜日

カリフォルニア州のサンアンドレアス断層

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フユサクラ



日本で最長の活断層を含む構造線として、関東

平野から熊本地震の震源となった布田川断層

まで含めて全長1000Kmの長さとなる。

米カリフォルニア州の太平洋側を走るサン

アンドレアス断層は全長が1300Kmにも及ぶ。

北部、中部、南部と大きく3つに分けられるが

それぞれの部分で活発な断層活動が続く。

アメリカの建国以前の記録はないが、1900年

以降の記録に残る大地震だけでも10個以上だ。

特に、1906年4月18日に発生したサンフラン

シスコ地震は開拓・開発に沸く大都市だった

サンフランシスコの街並みを壊滅させている。

M7・8と推定される直下型の地震が、サンアン

ドレアス断層の北部地域で発生した。

1857年には中部地域でフォートテフォン地震が

発生しており、溜まっていた断層の歪みは、

ある程度解放されているとされている。

しかし、南部地域では1700年以来310年以上に

亘って歪が溜まったままとされ、危険度が高まる。

市域圏で1500万人の人口のロスアンジェルス

近くをサンアンドレアス断層が走る。

直下地震発生が懸念されている東京と同様、

ロスアンジェルスも地震に気を許せない。

元禄12年(1699年)12月8日から9日にかけて

日本の太平洋岸を襲った津波は、最近の調査

から、サンアンドレアス断層全体が動いたものに

よるものとされている。

今、最も懸念されているのが、サンアンドレアス

断層の南部が震源となった地震が、1300Km

にも及ぶ断層全域に及べば、M9級の地震と

なり、カリフォルニア州の大都市は壊滅する

だろうとする地震学者もいる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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