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2017年1月20日金曜日

インフル予防にネギの「ヌル」に注目集まる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山茶花



今冬一番とされる寒気団が日本列島を覆い始め

インフルエンザの流行も本格化して来た。

全国に5000カ所ほどある医療機関を訪れる

患者数も週平均10人を超える地域も多くなった。

特に東北や中部地方で感染拡大の勢いが強い。

東京都も10人に迫り注意報。

最近、インフルエンザや肺炎、がんの予防にまで

効果が期待できるとして人気が出ているのが

ネギが葉の空洞内に備えている「ヌル」と呼ばれる

粘液成分。

この粘液には「アリシン」と呼ばれる香り成分が

含まれており、血管拡張や血流アップの効果が

あることが確認されている。

また、ヌルの成分は青い葉の部分だけでなく、

白い茎の部分にも含まれていることも判明。

さらに、ヌルを摂取すると、免疫系が活性化して、

がん予防まで期待できることも判ってきた。

血流アップの効果を得るには生であることが

必要であるため、生食とか細かく刻み目を入れて

首に巻くことで効果が得られる。

2003年に中国でSARSが猛威を振るった際に

ネギを生食を始め日常生活に多様な形で取り

入れていた山東省のネギの産地でSARS患者が

出なかったことからネギの効用が注目された。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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