英国の大学が世界の二酸化炭素排出量は
2014年から16年にかけて、増加していず、横
ばいを続けているという調査結果を発表した。
地球温暖化の抑制に備えて世界各国はCO2の
排出量削減に取り組んでいるが、その成果が
表れて来ているのではないかとしている。
従来は、世界の景気が悪化している場合には
排出量の減少が見られたが、GDPの成長率が
世界的にプラスであるにもかかわらず、2014年
から2016年にかけて横ばいであるのは、世界が
経済成長と温暖化対策の両立を実現し得る
体制を備えつつあることを示す結果としている。
現在、世界の二酸化炭素の年間排出量は約
99億トンで、1870年からの累積排出量は推定で
約5,650億トンに達している。
地球の気温上昇を2度未満に抑えるためには、
累積排出量を8,000億トン以下にする必要がある。
だが、既に温暖化の影響で年々気象変動は
激しさを増してきていることがうかがえる。
現状で毎年約100億トンづつ排出量が増えつづ
ければ遅くても25年後には8000億トンを超える。
CO2濃度も約3ppm上昇しているとされ、既に
400ppmを超えている。
頼みのCO2吸収の生態系の活力が失われて
来ているとすれば大ごとだが、一方で熱帯雨林
伐採が続き、ツンドラ地帯では崩壊が進む。
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