警察庁の報告では、2016年に認知症が
原因で行方不明になった届け出人数が
1万5432人に達していた。
前年比で26・4%増と4年連続で増加。
人口10万人当たり60代は7・3人だったが
70代は48・1人、80代以上は74・.3人と
80歳を超えると急増している。
総数の内55・8%が男性で女性を上回る。
都道府県警別では大阪府警が1830人で
全国最多となり、次いで埼玉1641人、
警視庁1487人、兵庫1300人、愛知1265
人と5都府県警で1千人を超えている。
大半の不明者は警察や家族・協力者の
努力で無事が確認されたが、全体の
3・1%に当たる471人は死亡した状態で
発見されている。
認知症の患者の徘徊防止や早期発見に
備えた対策は進んできているが、冬季は
凍死などの危険性も高いため、自治体
などとの連携が求められている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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