人里をイノシシやシカ、果てはクマ
までもが我が物顔で歩くことが珍しく
なくなり、農林産物への被害も200億
円を超えるようになった。
更には、イノシシやクマに襲われる
人的被害の発生も日常になってきた。
被害防止に備えた駆除策も検討されては
いても、肝心の猟師の絶対人数が不足。
そこで、再び最近話題にされているのが
オオカミの導入だ。
既に、アメリカでは増えすぎた野生
鹿の駆除に大きな成果を上げている。
オオカミは人をも区別なく襲う凶暴性を
備えていると敬遠しがちだが、実際は
めったに人をむやみに襲うことはない。
我々がペットとしているイヌの祖先は
オオカミで、家畜化されてイヌになった。
遺伝子などの研究から、今から1万5000
年ほど前に、ヒトに飼いならされた
イヌがヨーロッパと東アジアに同時に
現れた後、アジアのイヌがヨーロッパに
やって来て、今日のイヌのほぼ全ては
アジアで家畜化されたイヌの子孫だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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