在韓米軍の第8軍が6月5日から9日に
かけて、いざという時に備えた避難
訓練を実施した。
現在、韓国にはおよそ20万人の米国人が
滞在しており、有事の際のスムースな
避難が大きな課題で、北朝鮮の攻撃に
巻き込まれたら大変だ。
訓練には1万7000人が参加した。
通常は、毎年2回、上半期と下半期に
｢非戦闘員退避活動(NEO)｣を実施して
きたが、今年の上半期の予定だった
4月が緊張が高まっていた時でもあり、
混乱防止のために今月まで延期していた。
2つの原子力空母艦隊は日本海を離れて
いるが、6月6日にはミサイルによる
攻撃能力を備えた原子力潜水艦｢シャイ
アン｣が釜山港に入港している。
一方の日本の場合は、およそ6万人の
日本人が韓国に滞在しているとされ、
有事に備えた避難方法に関する検討は
4月中旬に行われている。
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