環境省は6月13日、強い毒を持つ外来
種のアリの「ヒアリ」を国内で初確認
したと発表し、衝撃が走っている。
先月26日、尼崎市で中国から到着した
コンテナから、猛毒を備えた外来種の
ヒアリ(火蟻)の成虫や卵を発見した。
南米原産のこのヒアリは、既に欧米の
先進国では発見されており、日本だけは
未発見だったが、早晩侵入が予測されて
いたが、今回現物が確認されたことで
既に、輸入貨物に紛れ込んで、国内に
侵入し、生息している可能性を備える。
北米では、ヒアリに刺された被害者が
毎年8万人ほどいて、100人ほどの死者が
発生している殺人アリ、サイレント
キラーと呼ばれている。
ヒアリは赤茶色で体長2・5~6mm。
極めて強い毒針を尻に持ち、人間を含む
さまざまな動物を何度も刺す高い攻撃
性を備えている。
刺されると、かゆみや動悸などを引き
起こし、アナフィラキシーショックに
より死亡することがある。
1995年に、輸入された南洋材と共に
入ってきて、大阪府の各所で生息が
確認されて大騒ぎになったセアカゴケ
グモも、既に国内各地に広がっている。
特に、ヒアリは公園などの地上で活動
するため、格段の対策が必要だ。
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