隕石衝突に備えた国際会議PDCが5月
19日から東京で開催された。
国際宇宙航行アカデミー(IAA)が主催し、
会議のテーマは、2017年3月6日地球に
接近する小惑星(2017PDC)が発見される。
10 年後の2027年7月21日に、4万分の1
程度の確率で地球衝突の可能性を備えて
おり、衝突回避対策が課題。
発見後のデータの増加で、会議の開催
時の5月15日には、確率は約1%に達する。
2017 PDCのサイズは100~250m程度。
推定では、直径100mの小惑星が地球に
衝突した場合、直径1・4kmのクレー
ターが出来、落下地点から5km離れた
場所では、震度4程度の地震が発生する。
衝突から15・2秒後に風速178mもの大
暴風が吹き荒れ、建物が軒並み倒壊。
衝突危険地帯は東北端の北太平洋から、
日本の東京、韓国・中国などのアジア
各国からヨーロッパに及ぶ。
もし、霞が関に落下すれば日本はマヒ。
出席者は、破壊方法や引力による誘導
策など様々な対応策を模索し検討した。
このした中で、今年6月23日に、プエル
トリコに巨大小惑星「3BC2017」が落下
する可能性が報じられており、また、
今年後半には2011年に打ち上げられた
中国の宇宙ステーション「天宮一号」が
地球に落下する可能性も備える。
NASAが、小惑星発見のプロジェクトに
投入する予算を2009年の400万ドル(約
4億3000万円)から4000万ドル(約43億
円)へと10倍も増やしたことで、NASAは
既に小惑星衝突など何か確証を得ている
のではないかとの疑心暗鬼も。
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