幼稚園児が喜ぶ野外実習に芋ほりがある。
土の中から、イモが顔を出す瞬間に
この上ない喜びを感じるようだ。
収穫をしたジャガイモを持ち帰り、
みんなで揃って食べることも大きな
喜びに繋がる。
だが、毎年のように発生するのが、この
ジャガイモによる食中毒だ。
イモの表面に光に当たって、皮が薄い
黄緑 から緑色になっている部分には、
ソラニンという毒性を備えた成分が
存在し、腹痛や嘔吐を起こす。
学校給食などでも、集団食中毒事故を
起こすこともあり、年間の患者数では
ジャガイモがトップになっている。
ソラニンは、水に溶けやすい性質を
備えているために、ゆっくりと茹でて
調理することも、症状を抑えるには
有効な調理法ではあるが、使用する前に
緑がかった部分を取り除くことが最善。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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