夏に、プールなどを介して感染が拡大
したことがあったためプール熱と呼ば
れている咽頭結膜炎。
感染すると、1日の間に39~40度の
高熱と、37~38度前後の微熱の間を、
上下する状態が4~5日ほど続く。
扁桃腺が腫れて咽喉の痛みを覚え、
頭痛や腹痛・下痢を伴い、目が真っ赤に
充血して目やにが出る。
以前には、多く発生したプールを介した
感染は、現在は塩素濃度管理を備えた
プールでは感染は見られなくなったが、
主に接触による感染症であるため、特に
学校保健安全法上の感染症となっている。
感染防止に備えた対策としては、イン
フルエンザと同様に、うがいと手洗いが
重要である。
原因となるアデノウイルスは感染力が
極めて強いため、直接接触だけではなく
タオル、ドアの取っ手、階段やエスカ
レーターの手すりなど不特定の多数の
人が触れる物品などから間接感染する。
今年は、例年より早くから感染患者の
報告が増加し始めているため、今後
6~7月の流行のピークに向けて患者
発生数の増加が続くと予想されている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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