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2017年6月2日金曜日

プール熱 5月連休後に急増

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シャクナゲ



夏に、プールなどを介して感染が拡大

したことがあったためプール熱と呼ば

れている咽頭結膜炎。

感染すると、1日の間に39~40度の

高熱と、37~38度前後の微熱の間を、

上下する状態が4~5日ほど続く。

扁桃腺が腫れて咽喉の痛みを覚え、

頭痛や腹痛・下痢を伴い、目が真っ赤に

充血して目やにが出る。

以前には、多く発生したプールを介した

感染は、現在は塩素濃度管理を備え

プールでは感染は見られなくなったが、

主に接触による感染症であるため、特に

学校保健安全法上の感染症となっている。

感染防止に備えた対策としては、イン

フルエンザと同様に、うがいと手洗いが

重要である。

原因となるアデノウイルスは感染力が

極めて強いため、直接接触だけではなく

タオル、ドアの取っ手、階段やエスカ

レーターの手すりなど不特定の多数の

人が触れる物品などから間接感染する。

今年は、例年より早くから感染患者の

報告が増加し始めているため、今後

6~7月の流行のピークに向けて患者

発生数の増加が続くと予想されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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