海水浴シーズンが近づいて来て、地元
では受け入れに備えた準備も始まった。
全国各地にあった美しい砂浜の海水
浴場も、最近では海辺の砂の流出で
多くの海水浴場が閉鎖に追い込まれた。
台風による大波や海流の変化によるもの
だけでなく、河川の護岸の影響で海に
運ばれてくる砂が減少した影響も。
和歌山県の白浜の白良浜は煌めく白砂で
有名だったが、砂の流出で浜が痩せた
ため、再生に備え今では遠くオースト
ラリアから、似た砂を輸入して補充。
一方、陸では建築用の川砂の供給は
日本国内からは困難で輸入に頼っている。
輸出国であった中国は、国内の急速な
建築ラッシュで、瞬く間に砂不足に。
中国国内最大の淡水湖の鄱陽湖では
上流に建造された三峡ダムの影響で
水量が激減し、湖水面積が3900Km2
から200Km2に減少。
干上がった湖岸部は格好の砂の供給地と
なり砂の無軌道は採取の結果、一帯は
砂漠化し、更に湖水は汚水流入で汚れ、
美しさを備えていた鄱陽湖は死の湖化。
中国やシンガポールの砂採取で、カン
ボジアなど東南アジア諸国の自然環境は
損なわれ、砂の輸出禁止国も増加。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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