7月24日、東京オリンピック・パラリンピック
開幕まで3年となった。
オリンピック開催機運盛上げに備えた準備も
加速しており、「東京五輪音頭2020」が披露
されるなど、各所で活動が始まっている。
一方で心配なのが、期間中の猛暑。
日本の気候で最も厳しく、劣悪な気象環境に
なるのがこの時期なのに、なぜ選んだ?
日本人が他民族に比べて暑さに強いはずも
なく、マラソンなどでは暑さへの耐久力を
備えているアフリカ勢の足元にも及ぶまい。
東京オリンピックは、7月24日から8月9日
までの17日間にわたり開催される。
記録では、2016年に東京でこの期間に最高
気温が30℃を超える日が12日あった。
過去の記録では、1900年パリ五輪の男子
マラソン競技の日の気温が35~39℃で、
半数を超える選手が途中棄権する過去最も
過酷なマラソンだったとされている。
まさか、この記録更新を狙ってのことでは
あるまいと思うが、匹敵する可能性は大だ。
今夏は、過去に比べて格段に暑い夏になって
いるようだが、7月25日の東京都の気温も
各所で過去の最高気温を超えている猛暑。
地球温暖化の影響も加わり、気象変動は今後
更に激しくなる傾向にあり、不安定さが
増すばかりだ。
交通整理などに動員される何万人もの支援
スタッフの暑さ対策も並では済まない。
一般観客も、暑さに備えた対策と覚悟を
求められる熱湯オリンピックになりそうだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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