7月5日から北九州を襲った豪雨は、6日
夜までに福岡県朝倉市では48時間で
564mm、大分県日田市で383mmに。
昨年の北海道や岩手県を襲った豪雨と
同様に、水分を多く含んだ積乱雲が
次々と線状に並んで押し寄せて集中
豪雨となる線状降水帯による被害が発生。
福岡県朝倉市や東峰村、更には東部に
隣接する大分県日田市の山間部では
各所で豪雨による表層崩壊が発生して、
倒木が流木となって土石流とともに
河川に溢れ、橋脚を倒し、堤防を削り、
家屋を押しつぶす大災害に繋がった。
福岡、大分両県では、河川の堤防や
護岸の損壊などの河川被害が1週間後の
12日の報告では479件に上っている。
また、死者は27人、なお20人が不明。
住宅の損壊は172棟と報告されている。
朝倉市と東峰村の流木は少なくとも
36万m3、重量では20万トンと推計。
12日には、安倍晋三首相が朝倉市の
被災地を視察し、激甚災害指定行う
意向を表明している。
気象変動の激しさに伴う豪雨被害は
中国でも発生しており、7月初めからの
豪雨で中国中、南部11省で被害が拡大。
1100万人以上が被災し、既に50人を
超える死者が出ていると報じている。
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