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2017年7月26日水曜日

手足口病が大流行のおそれ 対策は?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
モ ミ ジ



国立感染症研究所の報告では、7月9日

までの1週間に全国約3000の小児科の

医療機関から報告された手足口病患者

数は1万8151人で、前の週から約7000

人増加し、1医療機関当たりの患者数は

5・74人で、過去10年間の同時期と比べ、

患者数が最も多かった6年前の平成23

年に次ぐ流行になった。

都道府県別では、1医療機関当たりの

患者数は、高知県が19・1人と最も多く、

次いで鳥取県が14・84人、滋賀県が13・

66人、宮崎県が13・64人などとなって、

全ての都道府県で前の週より増加した。

手足口病は、主に5歳以下の子どもが

夏場に感染して発症することが多く、

主にウイルスの付着した手を口元に

持っていったり、感染した人の咳や

くしゃみを吸い込んだりして感染する。

また、感染した人の便からもウイルス

排出されるので、おむつを処理する際は

使い捨ての手袋を使うなどして、ウイ

ルス拡散に備えた適切な処理が重要だ。

ウイルスに感染すると、3日~5日の

潜伏期間を経て、手や足、それに口の

中に2mmほどの発疹が出るのが特徴で、

発熱することもある。

通常は1週間ほどで回復するが、稀に

髄膜炎や脳炎などを引起こすこともあり、

死亡例も報告されている。

今年流行しているウイルスは、平成23

年の大流行の時と同じ「コクサッキー

A6」と呼ばれるタイプが主流で、

症状がおさまった後も、数週間して

指の爪がはがれることがある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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