5月26日に尼崎市で発見され以降、6月に
入ってからは神戸港、名古屋港、更に
7月に入って再度尼崎市内に東京港大井
埠頭、14日には横浜港本牧埠頭でも
見つかり、7ヶ所目の発見となった。
全国の港湾のコンテナー埠頭や置場を
中心に、拡散防止に備えた生息や存在の
有無を確認する作業が続けられている。
既に台湾では中国本土とのコンテナーの
往来により全島にヒアリが拡散しており、
畑や果樹園にはアリ塚が見られる。
また、中国でも沿岸部の港湾を中心に
コンテナーにより相当の奥地にまで
生息地が拡散しているとされる。
原産がブラジル南西部とされるヒアリは
20世紀後半にはアメリカ南部沿岸部で
生息が確認されて後、南部の沿岸部を
中心に拡散し、毎年100人ほどがヒアリ
毒の犠牲になり亡くなっている。
21世紀に入り、中国との貿易が活発化
するに従い、中国南部や台湾に拡散。
日本へは、中国南部の港湾からのコン
テナーにより運ばれてきたとされている。
昆虫類の混入防止に備えたコンテナーの
使用前後の清掃や燻蒸が十分に行われ
ないままに使い回されることが原因だ。
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