岐阜市保健所は、輸入販売した中国産
落花生から基準値を超えるカビ毒の
「アフラトキシン」が検出されたとして、
食品衛生法違反に基づき出荷した約5万
2000袋の回収を命じた。
かって、中国からロシアに輸出された
落花生180トンから有毒のカドミウムが
検出されたほか、カビ毒のアフラ
トキシンが検出された落花生60トンが
輸入禁止となって返送されている。
アフラトキシンは落花生に付着する
カビ毒で、発ガン性を備えており、摂取
すると肝障害を引起こし、黄疸、急性
腹水症,高血圧,昏睡などの症状が出る。
少量摂取でも肝臓がんの原因になる。
アフラトキシンが厄介なことは、非常に
熱に強いことで、カビは高熱処理などで
死滅しても毒素のアフラトキシンは
生き残ることだ。
ピーナッツバターなどの油成分も時間が
経つと酸化し、「過酸化脂質」という
発ガン性を備えた油成分に変質するため
注意が必要だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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