第23回冬季オリンピック競技大会は
韓国の平昌で、2018年2月9日に開幕し
2月25日までの17日間に亘り開催される。
開会日まであと7ヶ月余り。
街にはカウントダウンの掲示板も設置
され、開幕に備えた準備が進む。
だが、これは表面的な話で、国民の
関心度も低く、前売り券の発売状況も
芳しくなく、何より土壇場にきて資金
不足が表面化し、関係者をやきもき
させている。
10か月後に迫った4月に不足の3000億
ウオン(約300億円)を公共企業に負担
させると強権を発動。
朴槿恵との癒着事件で財閥もそっぽを
向かれて資金が集まらず、加えて建設
現場では賃金不払いで作業員の抗議
活動が激しくなってきている。
6月初めで、五輪関連の建設労働者に
対する未払い賃金総額は2400ウオン
(240億円)にも上るとされ、完工に向け
最も大事な局面に差掛っているだけに
早期解決に備えた国の対応が欠かせ
ないが、反応は極めて鈍い。
それどころか、北朝鮮との融和に備えて
共催をぶち上げ、合同チーム編成を
提案するなど、選手側にも衝撃が走る。
五輪旗は国連旗に勝り、オリンピックの
ためなら国連の制裁決議など無視しても
かまわないと言わんばかりだ。
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