ニセモノの本場といえば中国となるが
日本にも、本物に偽装されたニセモノが
幅を利かせている。
本物が手に入らないので、ニセモノの
方が威張っている商品もあるようだ。
産地や生産者を特定出来るように、
コメや果実、野菜などはそれらが備えて
いるDNAを調べることで容易にニセ
モノか本物かを識別できる。
だが、バッグなどは困難だ。
ブランドバッグの産地、イタリアには
相応の技術力を備えた中国職人による
偽ブランド生産拠点が存在するほどだ。
欧州刑事警察機構と欧州連合知的財産
庁の発表では、模倣品や海賊版の86
％が中国と香港を通って、世界各地に
流通していると指摘している。
一方、中国の業界関係者などは中国も
模倣品の被害者であり、知的財産権の
侵害を受けていると反論。
中国商務部も知的財産権保護を重視し、
模倣品や海賊版の摘発に備えた活動を
絶えず行っていると主張。
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