7月14日に横浜港大井埠頭でヒアリの
存在が確認され、これで7ヶ所目に。
ヒアリの怖さは、刺されれば死亡する
こともある強い毒を持つことと群を抜く
繁殖力を備えていることだ。
専門家は、日本国内には300種近い
アリが群れを作って生息しているが、
1つの巣には数百から1000匹程度が
生息している。
ヒアリは多いものでは100万匹にもなる。
女王アリも、日本のアリは1つの巣に
せいぜい数十匹なのに対し、ヒアリは
数百匹から数千匹も存在するという。
日本のアリは大きなアリ塚を作ることは
ないが、ヒアリは直径25~60㎝、高さ
15~50㎝のアリ塚を作り、最大で高さ
90㎝、深さ180㎝にも達する塚を作る。
塚を中心に四方八方にトンネルを掘り
各所に入口を作って活動範囲を広げる。
群れで競合相手のアリを駆逐し、版図を
広げて行く攻撃性の強い性質を備える。
繁殖時には、女王アリは数百mも飛翔
して新たな巣を作るが、在来のアリが
早期に遭遇して駆逐する機会があれば
好いが、一旦拠点を築いて攻撃力を
備えれば在来アリは苦戦を強いられる。
都心や周辺には「クロヤマアリ」や「クロ
オオアリ」などが生息しており、ヒアリの
繁殖初期での防戦に期待が掛ると専門家。
洪水に襲われても無数のヒアリが互いに
手足をつなぎ合って島を作り、水上に
浮いて守り抜く団結力を備えている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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