米国市民市民全てが、銃を1丁づつ保有して
といわれるほど銃王国のアメリカ。
現在、3億丁もの銃が流通し、保有されて
いるとされる。
2,017年にも、銃の無差別乱射で多くの人命が
失われており、中でも10月にはラスベガスの
コンサート会場で58人が死亡したほか、11月
にはテキサス州の教会で26人が死亡している。
2017年には、自殺を除いて1万5486人が銃に
より死亡し、前年より398人増え、過去4年
間で最も多くなった。
銃乱射事件が発生するたびに、再発防止に
備えた対策が叫ばれ、大統領が規制を口に
するが改善されることはない。
銃社会を基盤として絶大な政治力を備える
ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)の支持を
受けて来たトランプ大統領に至っては、全く
規制に動く気配すら見せない状態だ。
米議会でも、規制強化に消極的な共和党が
多数派を占めており、規制強化への道筋は
全く見えず、今年も不幸な事件の繰返しが
懸念されている。
日本では、自動車の暴走事件が大きな社会
不安の一つになっているが、米国では日本
以上に確度の高い比率で、いつ、どこで巻き
込まれるかも判らない銃乱射事件に備えた
不安な日常生活を強いられている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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