2006年(平成18年)に、兵庫県丹波市にある
白亜紀前期(約1億1000万年前)の地層から
見つかった大型草食恐竜の「丹波竜」は、頭や
尾の骨が備えている特徴から、ティタノ
サウルス形類の新属新種であることが判明し、
「タンバティタニス・アミキティアエ」(丹波の
女巨人・友情)と学名が付けられた。
ティタノサウルス形類では、福井県勝山市で
発見された「フクイティタン・ニッポネン
シス」に続く成果で、タンバティタニスは
全長が推定約15mと大型だが、備えている
頭は数十cmほどの小ささ。
また、丹波市で2007年から行われていた
発掘調査で、恐竜の卵の殻とみられる複数の
化石が見つかった。
調査の結果、アジアや北米で発見された「獣脚
類」と呼ばれる二足歩行の恐竜の卵の殻と判明。
このうちの1つは殻の厚みが0・44㎜程度、
卵の重さが100gほどで、世界でも最小の
クラスである特徴を備えていることから、
研究チームは新種の恐竜の卵と断定し、この
化石を「ニッポノウーリサス・ラモーサス」と
命名されている。
1億1000万年前の白亜紀前期には、丹波市
周辺には様々な恐竜が生息していたことが
推測される。
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