2017年3月、福井県立恐竜博物館(勝山市)は
勝山市の白亜紀前期(約1億2千万年前)の
手取層群北谷層から草食恐竜イグアノドン
類を含む脊椎動物の化石3386点を発掘した。
全ての化石は、25㎡ほどの範囲に密集して
おり、かつては河川が蛇行していた場所と
考えられ、上流から流れてきた死骸が堆積
する場所だった推定されている。
見つかった化石のうち、最も多かったのは
カメ類の1079点で、恐竜は同じ地層で発見
されたイグアノドン類の「フクイサウルス」と
みられる特徴を備えた右上顎や頭の一部、
肘などの116点。
現時点では分類できない部位の化石もあり、
新種発見の可能性も備えているとしている。
また、同博物館は2007年に発掘した小型獣脚
類の恐竜が新種と判明し、「フクイベナートル
・パラドクサス(逆説の福井の狩人)」と学名を
付けたと発表した。
備えている鳥類の特徴が原始的特徴であり、
一方、聴覚を司る器官は現代の鳥類に匹敵
する聴力を持っていることから、原始的、
進化的な双方の特徴を併せ持つので、学名に
「逆説」の意味を入れている。
国内で見つかって学名が付いた恐竜は7種目、
福井県では5種目、獣脚類では2種目。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿