恐竜が絶滅する直前の約6,850万~ 約6,550
万年前の300万年間にわたり、地上最強の
肉食恐竜として君臨し、「暴君の爬虫類」と
呼ばれるの北アメリカ大陸に生息していた
肉食恐竜、ティラノサウルス類の歯の特徴を
備えた化石が始めて日本で発掘された。
長崎県の「三ツ瀬層」と呼ばれる地層から発掘
された歯の2本のうち1本はほぼ完全な形を
留めている。
歯の先端から歯根部までの長さ8・2cm、前後
幅3・8㎝、厚さ2・7㎝で、バナナのような
形状を備えていた。
現在までに、国内5ヶ所で「ティラノサウルス
類」の肉食恐竜の化石が発見されているが、
いずれも比較的小さい種に属しており、今回
長崎で発掘された歯は、ティラノサウルス科の
恐竜の中でも、体長10m級の本家本元の「ティ
ラノサウルス・レックス」に匹敵するサイズ。
北海道むかわ町の穂別博物館の学芸員が、
モササウルス科とみられる頭の骨と肋骨等の
化石を発見し、古生物学の専門家とともに
調査を進めていたが、備えていた大きな目の
特徴から新種と認定され、「ポンペテレガン
ス」と名付けられて登録されている。
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