米ドレクセル大学などの研究グループは、
南米アルゼンチンのパタゴニアで2005年から
2009年にかけて行った発掘調査で、長い首と
大きな身体の特徴を備えた草食恐竜「ティタノ
サウルス」の仲間の化石を発見した。
発掘された化石は、全身の半分近い骨の部分
だったことから推測して、頭から尻尾までの
長さが26m、体重は59・3トンにも達する
巨大さを備えた恐竜であることが判明。
この恐竜が生息していたのは今から約7700
万年ほど前で、死んだときにはまだ成長期で
あったと推定されることから、成獣の大きさは
さらに巨大な体躯を備えた恐竜だった。
このことから、「恐れ知らず」を意味する英語
から「ドレッドノータス・シュラニ」と命名。
1965年に、モンゴルのゴビ砂漠の7000万年
前の地層から腕などが見つかった化石は、
その後、50年近くにわたって全身の姿や
形が分からず、研究者の間で「謎の恐竜」と
呼ばれてきた。
2006年から2009年にかけて、腕や胴体の
化石も見つかり、「デイノケイルス」と命名。
この恐竜は、全長が11mほどだが、背中に
帆のような突起を備えていることや、進化の
過程で骨を空洞化したことも判明。
さらに、カモノハシのような平べったい嘴、
草食と肉食など様々な恐竜のよいところを
備えて進化した非常に変わった恐竜だった。
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