2017年7~8月、オーストラリアで「H3N2型」
ウイルスによるインフルエンザが大流行し、
約21万人が感染し、うち500人が死亡した。
現地メディアが「すごい勢いで広がっている。
キラー・インフルエンザだ」と報道したこと
から「殺人インフルエンザ」の名前がついた。
「H3N2型」インフルエンザは激症性を備えた
タイプで、過去に何度か大流行(パンデミッ
ク)を繰り返し、多くの死者を出している。
近年では1968年から翌年にかけて、香港から
世界中に広がった「香港かぜ」が「H3N2型」の
1種だったが、全世界で約100万人が死亡した。
アメリカでは500万人の患者が出て約3万
3000人が死亡し、日本でも約2200人以上の
死者を出している。
過去の例でも、南半球で大流行したインフル
エンザが、半年後に北半球で大流行するのは
何回も経験されており、2018年のインフル
シーズンには日本でも流行する可能性は非常に
高いと専門家は警鐘を鳴らす。
更に、今年の日本のインフルエンザは、例年
よりも流行が早いようであり、複数のインフル
エンザが長期的に大流行する可能性があり、
かつ、そこには危険性がかなり高いインフル
エンザが含まれる可能性があるとする。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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