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2018年1月11日木曜日

恐竜の体温は32~38℃程度だった

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
サザンカ



約7100万年~8000万年前に生息していた

恐竜の体温は、哺乳類のように恒温動物だった

のか、または多くの爬虫類のように変温動物

だったのか、長年議論が続いていた。

この程、母親恐竜の体内温度を知る画期的な

手法が採用され、体温が判明した。

卵殻の主成分である炭酸カルシウムに含れる

希少な同位元素(アイソトープ)の炭素13と

酸素18の性質を分析した。

これらの同位元素は、温度が低いほど、より

密に凝集する傾向を備えている。

研究チームは、アルゼンチンとモンゴルの

ゴビ砂漠で発掘された2種類の恐竜の化石化

した卵19個の卵殻の化学組成を調べた。

分析結果は、ティタノサウルスの母親恐竜の

体温は、約38度と健康な人間の体温の37度に

近い体温を備えていたことが判明した。

ティタノサウルスより体が小さいオビラプ

トル科の恐竜は、32度未満と低い体温だった

可能性が高いとしている。

また、モンゴルの営巣地の周囲で見つかった

化石化した土の当時の温度は約26度だったと

推定されることから、この恐竜は周囲の気温

よりは高い体温を備えていたことも判明した。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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