中生代白亜紀前期から後期(約1億1200万~
約 9,700万年前)の現アフリカ大陸北部には
生息していた巨大な獣脚類(肉食恐竜)のスピノ
サウルスが陸上を支配していた。
だが、最近の米シカゴ大などの研究では、
背中にひれに似た突起を備えた肉食恐竜の
スピノサウルスは、陸上よりも水中生活に
適応していたことが判ったと発表。
北アフリカで見つかった数少ないスピノサウ
ルスの化石標本をデジタル化し、骨格構造を
調べた結果判明した。
スピノサウルスの体長は約15mで、これまで
見つかった肉食恐竜ティラノサウルスの最大
個体より2・5m大きい体長を備える。
化石の調査から、ティラノサウルスのように
尾でバランスを取りながら後ろ脚だけで歩く
には重心が前に偏り過ぎていることが判明。
また、口や鼻にワニに似た特徴を備えており、
多くの時間を水中で過ごしていたらしい。
尾をくねらせて脚で水をかいて水中を泳ぎ、
サメやノコギリエイ、ハイギョなどを捕食
していたと推測している。
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