欧州連合(EU)欧州委員会は1月10日、英国の
EU離脱後に生じるEU予算の穴埋めに備えて
プラスチックの容器や包装材に対する課税を
検討していることが明らかになった。
7年間の次期中期予算の期間が始まる2021年
までには導入する方針。
英離脱によって発生する予算不足額は、年間
120億ユーロ(約1兆6千億円)超に達する。
プラスチック包装材への新税が導入目的は、
予算額不足に備えたもの。
新税の導入で、どの程度の財源確保が可能
かは不明。
また、EU当局は新税の導入がプラスチック
包装材の削減につながり、環境対策として
有効性を備えていると強調している。
専門家は、現在、年間に少なくとも約800万
トンのプラスチックごみが世界中の海へ流出
していると推定しており、海洋汚染による
生態系への悪影響が懸念されていることから、
プラスチック包装材への課税はごみ削減に
貢献するとしている。
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