高齢者の運転する車による事故多発を受けて
高齢者の安全運転に備え、国は高齢者の免許
更新時の認知症検査を厳しくしている。
更新のための講習前に、「認知機能検査」を
行って受験を義務付けている。
検査では、年齢や生年月日、当日の年月日を
正確に認識していることや、いくつかの絵を
記憶させる記憶力検査などが行われる。
国立長寿医療研究センターの研究チームは、
アルツハイマー型認知症の症状有無の検査に
「タッピング」という指の運動をさせると、
健常者と違う特徴があることを突き止めた。
タッピング運動では、磁気センサーを被せた
親指と人さし指の腹をポンポンとぶつけて、
左右の指を打つ強さや速度、間隔、指の振れ
幅などの最大値や平均値を精密に計測する。
微細な違いを44項目について解析した結果、
認知症の人は、両手の指を交互に打つ時に
その間隔や指と指が触れている時間に左右で
ばらつきが出易く、認知症が重症になるほど
ばらつきが大きくなることが判明した。
脳の萎縮などが関係すると推測している。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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