6月12日に千葉県で、地震調査委員会が注意を
呼び掛けた翌日にスロースリップ地震が
発生し、14日にはM4・1、震度3を、16日にも
M4・5、震度4を記録するなど、連日スロー
スリップ地震による揺れが続いた。
6月17日には、群馬県渋川市直下を震源とする
M4・6、震度5弱の内陸型の地震が発生。
翌18日7時58分には、大阪府高槻市付近を
震源とするM6・1、震度6弱の地震が発生。
死者5人が出るなど多くの負傷者や家屋が
損壊する直下型の地震に見舞われた。
震源地は、東西方向の有馬高槻断層東南端と
南北に大阪市内を縦断する上町断層の北端が
交わる付近の、最小多くの断層が入り混じる
ひずみ集中地帯で、かねてより警戒されて
いた危険地域だとされる。
有馬-高槻断層帯を震源とした1596年の慶長
伏見地震(M7・5)では、伏見城の石垣が崩落、
天守閣も崩壊し、これらに伴い600人以上が
死亡したと伝えられている。
今回の大阪北部地震では、通勤や旅行客を
中心に帰宅や移動が困難になる人が多く出て
大阪市北部地域を中心に大混乱に陥った。
鉄道は前線ストップし、ガス、水道の供給も
止まり、都市生活にも大きな影響が出た。
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