2014年12月3日に、種子島宇宙センターから
打上げられた「はやぶさ2」は、4年半余りの
長旅の末、目的地の小惑星「リュウグウ」に
接近し、備えているONC-T(望遠の光学航法
カメラ)による映像を送り続けてきている。
2018年6月20日には、「リュウグウ」からおよそ
100Kmの距離の映像が公開された。
6月23日,JAXAは30Kmまで迫っていると発表。
映像では、「リュウグウ」はそろばんの玉の
ような菱形に近い形を備えており、表面には
多くの凹凸があることが判った。
「リュウグウ」は、C型の小惑星(162173)で、
今から46億年前に太陽系が生まれた頃の水や
有機物が、残されていると考えられている。
地球の水はどこから来たのか、生命を構成
する有機物はどこでできたのか、などの
太陽系の誕生と生命誕生の秘密解明に繋がる
ものと期待が寄せられている。
「はやぶさ2」は、6月27日ごろに直径約900mの
「リュウグウ」に到着した後、1年半ほど滞在し、
備えている観測機器や採集装置で岩石を破壊
するなどして資料を採集し、2019年末頃に
小惑星から出発、そして2020年末頃に地球に
帰還する予定だ。
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