日本は、世界でも例を見ない急速な高齢化
社会を迎えるにあたり、国も高齢者増加に
備えた施策や対応に迫られている。
特に、認知症患者の増加に備えた早期対応や
予防策が喫緊の課題だ。
政府は、「認知症施策推進総合戦略」(新オレン
ジプラン)を策定して公表している。
既に、800万人が認知症患者や予備軍がいて
高齢者の4人に1人が相当するという。
先ずは、高齢者の一人一人が認知症にならない
ように心がけることが大切。
認知症の専門医は、日常生活の心がけを説く。
1)できるだけ外に出て色んな人と会話をし、
友達を作り、交流を持つ。
2)趣味を持つ。(音楽、絵画、園芸など)
3)散歩や運動をする(心地よく楽しみながら)
4)新聞や本を読む(声に出して読むと効果的)
5)日記をつける
6)学習をする(難しい問題よりも簡単な問題)
7)食べ物はよくかんで食べる
8)食べ物は偏りなく、バランスよく食べる
9)お酒はほどほどに、たばこは厳禁。
最近では認知症のリスクは減らすことが可能と
考えられるようになっているが、高血圧や糖尿
病、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪の
異常)などの生活習慣病があると、認知症に
なるリスクが高くなるので、生活習慣病の
予防や治療が認知症対策にとって重要に。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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