中国では、そこらに置かれている貸自転車を
自由に利用して、行き先に着けば自由に放置が
出来るシェアサイクルの普及が著しい。
余りに多くの参入者が、計画性も備えないまま
過当競争を繰り広げた結果、今ではトップ
2社が果てしない資金を流し込むだけの泥沼の
競争業界となってしまった。
参入各社が、事業拡大に備えて投入した自転車
台数は現在までに計2500万台にも達する。
生き残りをかける2社のうち、モバイクが
これまで調達した融資額は2000億円超、2位の
ofoも1500億円を超えているが、それでも
まったく足らず、月当り100億円規模の追加
投資の必要に迫られており、先が見えない。
自家用車をタクシーのように使うライドシェア
とは異なり、貸し出す自転車は企業が準備して
各所に設置しなければならず、拡大が不可欠。
モバイク・ジャパン(株)は、2018年3月に日本
国内では札幌市や福岡市、大磯町に続き、関西
エリアでは初となる奈良市にも進出。
市の観光案内などの施設を中心に、ホテルにも
数台から10台程度の赤い自転車を設置し、拠点
拡大が続いているが、利用者はやはり若い層の
中國人が中心のようだが、日本人は?が殆ど。
利用料金は、30分間120円と中国よりは割高。
観光地の貸自転車よりは割安な価格だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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