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2018年6月19日火曜日

中國 泥沼のシェアサイクル業界

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
神苑



中国では、そこらに置かれている貸自転車を

自由に利用して、行き先に着けば自由に放置が

出来るシェアサイクルの普及が著しい。

余りに多くの参入者が、計画性も備えないまま

過当競争を繰り広げた結果、今ではトップ

2社が果てしない資金を流し込むだけの泥沼の

競争業界となってしまった。

参入各社が、事業拡大に備えて投入した自転車

台数は現在までに計2500万台にも達する。

生き残りをかける2社のうち、モバイクが

これまで調達した融資額は2000億円超、2位の

ofoも1500億円を超えているが、それでも

まったく足らず、月当り100億円規模の追加

投資の必要に迫られており、先が見えない。

自家用車をタクシーのように使うライドシェア

とは異なり、貸し出す自転車は企業が準備して

各所に設置しなければならず、拡大が不可欠。

モバイク・ジャパン(株)は、2018年3月に日本

国内では札幌市や福岡市、大磯町に続き、関西

エリアでは初となる奈良市にも進出。

市の観光案内などの施設を中心に、ホテルにも

数台から10台程度の赤い自転車を設置し、拠点

拡大が続いているが、利用者はやはり若い層の

中國人が中心のようだが、日本人は?が殆ど。

利用料金は、30分間120円と中国よりは割高。

観光地の貸自転車よりは割安な価格だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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