政府の地震調査委員会は、5月10日に南海
トラフのプレート境界付近で発生し、宮崎県で
震度5弱の揺れを観測した地震について
「プレート間の固着状態に特段の変化がある
ことを示す現象ではない」とする見解を示す。
今回の一連の地震は、海のプレートと陸の
プレートの境界で起きた地震で、この地震に
よって宮崎市内の地盤の一部が1cm東南東へ
動く地殻変動が観測されたという。
しかし、地震の規模が比較的小さいことや、
このほかの観測データには特段の変化が見られ
ないとして、委員会は「プレート間の固着
状態に特段の変化があることを示す現象では
ない」とする見解を示した。
日向灘はM7クラスの比較的規模の大きな
地震が20年から30年程度の間隔で繰り返し
発生する地域だが最近は起きておらず、今後、
今回の地震よりもやや大きな地震が起きる
ことも想定して、家具の固定や津波からの
避難場所の確認など揺れや津波に対する備えを
改めて確認するように要請している。
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