気象庁の発表では、平年より8日早く1月
10日に沖縄県の那覇で開花した寒緋桜から
始まって、桜前線は北上を開始。
ヤマザクラやソメイヨシノにバトンをタッチ
した後、雪を被る寒さにも出会いながらも
本州を縦断して北海道へ。
最後にバトンを渡された桜はチシマザクラ。
千島地方に自生していることから、チシマ
ザクラの名前がついているが、サハリンから
千島列島南部、北海道と中部地方以分布。
淡紅色で5弁の華麗さを備えた桜だ。
報道では、北海道東部のオホーツク海に面
した別海町の野付小学校には、日本一の
大きさといわれるチシマザクラがある。
5月9日、根室市は市の花であるこの花の
開花宣言が発表された。
明治30年代後半、当時小学校3年生だった
子供たちが対岸の野付半島から小舟で運び、
現在の野付小学校に木を移植したと伝える。
樹齢は100年を越え、高さ約6m、横幅約15m
にまで成長している。
南の那覇市の寒緋桜開花から4ヶ月、北の
根室市で最後にチシマザクラが開花した。
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