男性の長寿日本1位と健康寿命の男性2位、
女性3位のランク付けを受けた専門チームに
よる要因分析結果では、脳血管疾患やガンに
よる死亡率の低さに加えて、滋賀県民が
備えている日常の生活環境がある。
統計上で、滋賀県は全国的に見て失業者が少なく
(全国2位)、労働時間が短く(同9位)、県民所得が
高い(同4位)などの生活環境がよく、その結果と
してたばこを吸う人が少ない(全国男性1位)。
更に、過度の飲酒(1日2合以上)をする人が少く
(男性4位)、スポーツをする人が多い(男性2位、
女性6位)、ボランティアをする人が多い(男性
2位、女性4位)などの生活習慣において全国的に
上位に位置することがあると分析している。
滋賀県は他府県と比べ、地域の健康づくりを
推進するボランティア団体・健康推進員の活動も
盛んであり、市や町が主体となって健康推進員を
養成し、その健康推進員を通じて地域と密着し、
バランスの取れた食事の啓発や調理実習、特定
健診やがん健診の受診勧奨、ロコモティブシン
ドローム(寝たきりを引き起こす運動器の病気)
予防の体操など、様々な活動を展開している。
加えて、琵琶湖を中心とする自然豊かなロケー
ションや、夏も冬も比較的穏やかで安定した
気候に恵まれていることから、ウォーキングや
ジョギングなど、自発的にスポーツをする人も
多いことも挙げている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿