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2019年6月22日土曜日

滋賀県の長寿への取り組みと環境の良さ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
瓊 花  唐招提寺 



男性の長寿日本1位と健康寿命の男性2位、

女性3位のランク付けを受けた専門チームに

よる要因分析結果では、脳血管疾患やガンに

よる死亡率の低さに加えて、滋賀県民が

備えている日常の生活環境がある。

統計上で、滋賀県は全国的に見て失業者が少なく

(全国2位)、労働時間が短く(同9位)、県民所得が

高い(同4位)などの生活環境がよく、その結果と

してたばこを吸う人が少ない(全国男性1位)。

更に、過度の飲酒(1日2合以上)をする人が少く

(男性4位)、スポーツをする人が多い(男性2位、

女性6位)、ボランティアをする人が多い(男性

2位、女性4位)などの生活習慣において全国的に

上位に位置することがあると分析している。

滋賀県は他府県と比べ、地域の健康づくりを

推進するボランティア団体・健康推進員の活動も

盛んであり、市や町が主体となって健康推進員を

養成し、その健康推進員を通じて地域と密着し、

バランスの取れた食事の啓発や調理実習、特定

健診やがん健診の受診勧奨、ロコモティブシン

ドローム(寝たきりを引き起こす運動器の病気)

予防の体操など、様々な活動を展開している。

加えて、琵琶湖を中心とする自然豊かなロケー

ションや、夏も冬も比較的穏やかで安定した

気候に恵まれていることから、ウォーキングや

ジョギングなど、自発的にスポーツをする人も

多いことも挙げている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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