産業革命以降、二酸化炭素を主とする温暖化
ガスの排出量増加が、地球上の平均気温を
上昇させ、日本では最高気温の更新もあった。
他方で、50年、或いは100年に一度とされる
ような北陸での豪雪や北米での大寒波も発生。
寒暖差の激しい気象変動が繰返し起こる。
地球環境の研究者が懸念しているのが、太陽の
活動が不活発化の傾向にあり、地球が寒冷化の
方向に向かっていることだ。
太陽の黒点は、核融合が活発の場所に現れ、
黒点数の増加は活動度合いの活発さを示す。
この黒点の増減は、約11年の周期を持って
繰り返されていることが突き止められている。
過去からの記録で、現在は24回目のサイクルの
終盤期に当たるとされる。
黒点が減少して地球の気候が寒冷化した記録
では、1645年からの70年間と19世紀初頭などの
時期があり、最近では豪雨や低気温などの異常
気象が続いた1960~70年代がこの時期だとする。
寒冷期だったサイクル20から復活したサイクル
21以降、ピーク時の黒点数は減少傾向にあり、
サイクル22、23、24と減少が続き、2020年頃
からサイクル25に入り、2025年頃がピーク時を
迎えると予想されている。
研究者が懸念しているの、サイクル25でも
減少傾向を備えているとして、寒冷化傾向が
強まり、気象変動が激しくなることだという。
人類にとっては、寒冷化は恐ろしいことである
ため、二酸化炭素のみに捉われる気候変動対策
だけではなく、こちらにも目を向けるべしと指摘。
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