世界貿易機関(WTO)上級委員会が、韓国に
日本の福島県など8県からの水産物の輸入を
禁止している措置を容認し、1審の判断を破棄。
この逆転判決を受けて、日本のメンツは丸
つぶれになったと自民党内の会議で外務省や
農水省の担当者を吊るし上げる事態に。
上級審の審理に備えた働きかけが不十分とした。
政府は、韓国への対抗措置として、近年中毒
患者が多発している高級魚のヒラメの輸入
検疫を強化するという。
韓国で養殖されたヒラメの刺身を食べて、
「クドア」という寄生虫に感染し、嘔吐や下痢
症状を訴える患者が増えている。
報告されているだけで、2016年には、10件
113人の中毒患者が出たあと、2017年に5件、
47人、昨年は7件で82人の患者が出ている。
数年前から問題視されていたが、今日まで
放置されて来たのだ。
厚労省は、ヒラメに加え、生食用冷蔵むき身
アカガイ、タイラギガイ、トリガイ、ウニに
ついて、全国の検疫体制を強化すると発表。
中毒の危険性を備えているとはいえ、ヒラメを
始め、これらは庶民の口には縁の遠い高級食材。
寿司フアンには歓迎すべきことだが、それより
韓国ノリや輸入キムチはどうなっているのか。
2015年に、韓国からの輸入ノリ数量、12億枚を
2025年には27億枚に増やすという。
汚染された海水で養殖され、大量の発がん性を
備えた薬剤が使用されるノリやO103大腸菌や
回虫卵が検出されるキムチに対する安全性
対策を報じた記事に出会ったことがないが。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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