日本人観光客に人気のマチュピチュのある
ペルー北部の観光地や首都リマを中心に
2019年になってから難病の「ギラン・バレー
症候群」が集団発生しているとして、ペルー
政府は健康上の非常事態宣言を出した。
現地の日本大使館も、発症防止に備えて、
旅行者などに衛生対策を徹底するよう注意を
呼びかけている。
ギラン・バレー症候群は、年間の発症率が
10万人に1人と言われる難病で、発症すると
手足に力が入らなくなり、まひが全身に急速に
広がって、最悪の場合、死に至ることがある。
発症の原因はよく判っていないが、多くの
場合は特定の食中毒や一部のウイルスに感染
することがきっかけになるとされている。
特に、蚊が媒介するジカ熱がギラン・バレー
症候群の発症のきかっけになっているのでは
ないかという報告も出されていることから、
ジカ熱にかからないようにすることも必要だと
専門医は指摘している。
ギラン・バレー症候群そのものは感染症では
ないため、うつることはないが、感染症が
きっかけになることがあるので、蚊に刺され
ないようにすることと、食中毒に注意する
ことが重要だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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