5月19日午前2時すぎ、気象庁は箱根山に
火山周辺警報を出し、噴火警戒レベルを
火口周辺規制を示すレベル2に引上げた。
箱根山は標高1438mの活火山で、周辺には
観光客に人気の芦ノ湖や全国有数の温泉地が
広がり、現地では混乱が出ている。
箱根山周辺に設置されている観測器などでは、
今年3月中旬ごろから山が膨らむ傾向を示す
地殻変動が観測されていたが、5月18日の
明け方から火山性地震が増加し、18日だけで
45回観測された。
このため、気象庁は箱根山では火山活動が
高まり、大涌谷の想定火口域の中に影響を
及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、
19日の夜中の2時に、火山周辺警報を出した。
火山性地震は、芦ノ湖の西側の震源を中心に
続き、19日は74回、20日は午後3時までに
4回観測された。
5月19日現在、気象庁が発表している火山
警報は、10火山で火口周辺警報の噴火警戒
レベル3(入山規制)が口永良部島と桜島、
噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が箱根山、
吾妻山、阿蘇山、草津白根山(白根山(湯釜
付近))、諏訪之瀬島の5火山。
火口周辺危険が、硫黄島と西之島。
周辺海域警戒が、福徳岡ノ場。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿