芋焼酎フアンに嬉しいニュースがあった。
鹿児島大の臨床実験結果、芋焼酎には食後の
血糖値の上昇を抑制する可能性があるという。
実験では、健康な男女6人にビール、清酒、
芋焼酎を3種類を、アルコール量40gを食事と
共に飲んで、食後の血糖値を提示に測定。
同時に、血糖値を下げるホルモンのインス
リンと、アルコール濃度も測定した。
その結果、6人の平均値でビールの濃度が
最も高く、焼酎の濃度はいずれも低かった。
ビールについては、含まれている炭酸には
血管拡張作用があるため、アルコールやブドウ
糖を取り込み易いためと推測されるとする。
芋焼酎と清酒は、アルコール濃度の上昇が
穏やかであることが判った。
また、驚くべき結果として、1時間後の血糖
値比較では、水を飲んでもらった人の血糖値が
約50%上昇したのに対し、芋焼酎は約15%の
上昇にとどまったということ。
水だけを摂取した人に比べて、芋焼酎を飲んだ
人の方が、血糖値が低かったという結果から、
芋焼酎は食後の血糖値の上昇を抑制する可能
性を備えているとの結論が得られたのだ。
焼酎を醸造する際に、アルコールを作り出す
麹には、清酒やみそ、しょうゆを作り出す
黄麹、焼酎を作る黒麹、白麹、沖縄でよく
使われる紅麹などがある。
これら麹がもたらす可能性をマウスで実験した。
すべての麹は、肥満抑制効果を備えていたが、
特に、白麹は糖代謝改善効果、即ち高血糖に
効果がある可能性が高かった。
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