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2019年6月5日水曜日

突然死に結び付く「ブルガダ症候群」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
瓊 花



中高年の見た目にも健康そうで、日常生活

でも健康上、異常を感じずにいる人が突然

死に襲われることがある。

働き盛りの男性に多く、心室細動によって

心臓が血液を送り出せなくなり、突然死に

結びついたり、夜間の就寝中に心臓突然死を

起こし易いことでも知られる「ブルガダ

症候群」。

ブルガダ症候群は遺伝的な要因がある一方、

抗不整脈薬の服用によって生じることもある。

入院による精密検査によって診断を行い、

適切な治療で心臓突然死を防ぐことが可能。

専門医は、中高年男性は心臓突然死を起こし

やすいので、安静にしている時でも、心臓が

ドキドキする、あるいは、脈が乱れるような

ことがあれば、万が一に備えて早めに循環器

内科を受診することを勧めている。

予防には、生活習慣病などの病気を持つ人は、

定期的な循環器内科の受診を心掛けることが

重要で、また薬の服用が多い人は特に注意が

必要で、主治医の指示に従ってきちんと薬の

服用をすることが欠かせない。

また、一過性の動悸や不整脈で心臓に異変が

なくても、心室頻拍が隠れていることもあり、

生活習慣病を抱えて狭心症や心筋梗塞の発症

リスクが高い人、心臓病の両親など親族を

持つ人、健診で不整脈を指摘された人などは、

特に注意が必要だと指摘している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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