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2019年6月24日月曜日

中國 都市の地下鉄運営でも赤字垂れ流し

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シャクヤク



中國では、地上では高速鉄道建設が急ピッチで

進められ、総延長距離が29,000Kmを超え、

30,000Kmにも達する勢いだ。

他方、地下でも地下鉄の建設ラッシュが続く。

地方政府は、GDP実績の嵩上げに備え

インフラ整備に熱心で、高速道路建設に加え

都市部での地下鉄建設が進む。

現在では33都市で地下鉄が走っており、その

総延長距離は4600Kmに達するという。

高速鉄道の営業路線で、利益が出ているのは

大都市の北京と上海間を結ぶ京滬高速鉄道と

北京と広東間の京広高速鉄道だけという。

地下鉄についても同様で、20018年では杭州、

青島、深セン、北京の4都市だけが収支バラ

ンスが取れていたとされるが、その他の24

都市は赤字運営だったという。

都市の開発と市民生活の利便性に備えた投資と

言えば聞こえは良いが、2018年の収支比率は

わずか72%に止まり、前年より8%減少。

28都市の概算統計によると、2018年の地下鉄

1Km当たりの平均運営経費は23・8元(約380円)、

対する営業収入は17・2元(約275円)に過ぎない。

2015年に国家発展改革委員会は、健全な運営に

備えた地下鉄建設の要件として、1日1Km当たり

旅客輸送量が延べ7000人を下回らないこと、と

する基準を定めたが、6都市が基準以下だという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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