日本の東京では、1月20日と言えば1年で最も
寒い時期、最低気温は0℃近くまで下がり、
日中でも10度を超えず、札幌では最高気温も
氷点下、雪が降り積もっても当然だ。
だが、オーストラリアでは、夏さなか。
今年の夏は、昨年末来の高温続きで、大規模な
森林火災が発生し、コアラが1万頭も犠牲に。
1月20日の午後、オーストラリアのシドニー
周辺で、最大8㎝にもなる大きな雹(ひょう)が
降り、車の窓ガラスが割れたり、車体が凹ん
だりしたほか、農作物が壊滅的な被害を受けた。
シドニーが立地するニューサウスウェールズ
州は最も雹の発生報告の件数が多く、統計では
シドニー周辺は、年平均で10回の降雹を伴う
嵐が発生し、11月から12月の午後3時から
7時頃に多く起きているという。
1951年から2018年にかけての、同州の雹被害
件数は2,800以上にも及び、年平均では40回
にもなり、珍しい現象ではないようだ。
しかし、今回の降雹では、テニスボールから
ソフトボールほどの大きさの雹が降り積もる
1999年以来の豪雨ならぬ豪雹で、大きな経済的
損失が発生したと報告している。
直撃弾を受けて、負傷した人も多いという。
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