韓国の国内紙が報じているところでは、
中国が3月28日午前0時から空港乗り継ぎ客を
含めて外国人の中国入国を中止した。
韓国は、GDPの4割を貿易が占めており、また
貿易の半分が中国相手である。
このため、貿易と経済を支えるサムスンや
現代自にとっては、巨額の投資先であり、
製品や部品の多くを中国に依存している。
サムスン電子は中国の西安・蘇州・天津に
半導体・テレビ・家電製品の生産拠点の工場を
稼働させており、現代自も北京や河北省、
重慶市などに5工場を稼働させている。
SKハイニックスも、無錫と重慶で半導体工場を
持っているなど、韓国の製造工企業は中国とは
密接につながっている。
人の往来が断たれることで、生産工程で問題が
発生した場合とか、現場での打ち合わせや
指導に支障が出るほか、研究開発部門にも
大きな影響が出てくると進出企業は大慌て。
入国中止が発表される2時間前までは、G20
首脳によるテレビ会議が開催されており、
韓国は、海外からの入国を全面的に制限しない
状態で行われている韓国の防疫措置の優秀性を
強調していたが、相手も同じとは行かない。
今回の中国措置に対して、日本の入国禁止時に
猛反発したことを忘れて、おとなしく聞くのみ。
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