ページ

2020年3月28日土曜日

イタリア 高齢化社会と医療崩壊

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
モクレン



イタリアでは、新型コロナウィルス感染者の

最初の1人が、1月30日に見つかってから、

1ヶ月半で感染が1万7660人にまで広がり、

全土に移動制限措置が取られる非常事態なった。

特に、死者が1266人と致死率が7・2%と、

感染者がイタリアに次いで多い韓国の0・9%に

比べて8倍と異常に高くなっている。

理由として挙げられているのは、世界で日本に

次ぐ高齢化社会であることが原因。

その他に、専門家が指摘するのは、北部を

中心に中国人社会が存在し、観光客が急増して

いることがある。

また、イタリア人の間では、キスや抱き合う

ことが挨拶として一般化していること。

最も、感染拡大による重篤者の多数発生や

致死率が高いことの要因として、医療設備や

スタッフの不足が挙げられている。

2017年度のOECDの報告では、1000人当りの

ベッド数が、日本13・1、韓国12・3に比べて

3・2であることが、重篤者急増に対する受入れ

ベッド数が絶対的に不足し、医師の人数不足が

指摘されている。

3月13日、新たな感染者数が全土で一桁台に

まで下がっている中国は、イタリアに対して、

医療物質と共に、9人の支援団を派遣した。

余裕を見せる中国は、マスクや呼吸器など

医療機器約30トンとともにローマ入りし、

欧州での一帯一路の拠点国の支援に乗り出した。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: